肌の質感のアップ
肌が鍼の刺激を受けたことにより、コラーゲンやエラスチンの産生が高まるため、肌の質感がアップします。コラーゲンやエラスチンは保湿力に優れた成分ですから、コラーゲンやエラスチンが多くの水分を含めば弾力も生まれます。乾燥に悩んでいる時ほど、鍼を打った後の肌の潤いを強く感じられるかもしれません。また、鍼の刺激で自然治癒力が高まると、修復のため新しい血液が集まってくると考えられます。血流が促進されれば、老廃物を排出しやすく、栄養分も取り込みしやすくなります。要らないものを排出し必要な栄養を十分に取れるようになれば、新陳代謝が促進され、肌のターンオーバーも正常に近づきます。さらにコリがほぐれることで表情筋も動きやすくなるため、表面の肌もピンとしたハリをを取り戻すことにに繋がると考えられます。